こんにちわ
夏になり、外に出たくなりますね。
子供と外に出かけて水遊びとかしたくなりますよね。
ただ近づいてはいけない場所があります。
それは「ため池」です。
ため池で釣りをして死亡する事故
親子がため池で溺れる事故
ため池で死亡する事故が続出しています。
これから
ため池に近づいていけない理由を紹介したいと思います。
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ため池は危険!近づいていけない理由
そもそもため池ってなんでしょうか?
Wikipediaで調べるとこう書いてあります。
ため池(ためいけ、溜池、溜め池)とは主に農業(灌漑)用水を確保するために水を貯え、取水設備を備えた人工の池のことである。 その目的のために新設したり、天然の池沼を改築したりした池を指す。 日本には約20万カ所あると推定されている(#統計も参照)。
引用Wikipedia
農業用水のためにある場所で人が作った人工池の事を言います。
「遊ぶため」にあるわけではないのです。
ですが、
ため池が立ち入り禁止だと分かっていても近づいて釣り等をする人が出ている様です。
ため池に魚がいるからでしょうね。
どんな理由があろうと近づいてはいけません。
ため池が危険な理由をご紹介します。
人を助けるため設備はない
ため池は全国に多くあり、特に中国地方が多くあります。
沢山ため池はありますが、全てに安全対策が施されているかと言うとそうではありません。
管理されていないため池もあります。そういった所は水に落ちたら最後、脱出不可と言っても過言ではないでしょう。管理されていたとしても安全対策されているかわかりません。
水を入れる桶見たいな場所ですので、人のことは何も考えられていない場合がありますので、絶対に近づいてはいけません。
大人でも滑って落ちてまた登るのは困難な可能性がある
むき出しのコンクリートは滑りやすくなっています。水を含むとなお滑りやすくなり、一度落ちたら最後登るのは至難の業でしょう。ため池に落ちて落ち着いて登る事ができる人は少ないと思います。そんな中、急な角度なコンクリートを登れるでしょうか。難しいでしょう。だからため池には近づいてはいけません。
水深が深い可能性がある
農業用水を確保するためにあるのですから、水深が3m以上はあると思います。と言うことは足が付きませんので溺れますよね。浮き輪、ライフジャケットが無い限り生き残るのは難しいと思います。最低限水辺を歩くのなら着ていなければいけません。
複数人で近づいて溺れたら、全員死ぬ可能性がある
複数人で遊びのためため池に近づいて、落ちた場合助けることは困難でしょう。助けた人が亡くなると言う話をよく聞きますよね。水を確保するための場所なので人間のことは考えられていないのです。水辺に近づいて遊ぶ時はライフジャケット等を身に付けるのは義務と考えるのが正しいでしょう。水遊びが好きな人は意識して購入しましょう。
不法投棄されているため池に落ちたら怪我をするかもしれない
人は見えない場所に物を不法投棄します。山、ため池、人がいかない場所等・・・
ため池に落ちてもしかしたら不法投棄に当たって怪我をするかもしれない。何がなんだかわからないため池には近づいていけないのです。
以上危険な理由でした。
引き続きまして水害に合わないための対策を話します。
水害に合わないための対策
水害に合わないために重要なことは
- 安全教育
- 必要最低限の設備の購入
上記2点です。
一つずつ紹介します。
安全教育
あなたが親なら子に安全教育、あなたの大事な人に安全教育をしましょう。
水害の危険性、危険な場所、ハザードマップについて教育しましょう。
国土交通省に防災教育について勉強できるページがありますので参考にしてみてください。
防災教育について(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/education/index.html
ハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/
必要最低限の設備の購入
ライフジャケット 子ども用
ライフジャケット ポーチタイプ
ライフジャケット ベルトタイプ
水に浮くリュックサック