こんにちはピュアじじいです。
JRの労働組合が会社にストライキをする可能性を通告しました。これまで何十年もストライキが起きていなかったので、また新たな時代が来ようとしています。
ストライキについて紹介したいと思います
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「ストライキをしなければ日本は衰退する」
今の労働者は見えますか?毎日、満員電車に乗って辛そうな顔しながら出社する人ばかりですよね?ほとんどの日本人労働者は労働環境に不満を持っております。なぜ日本人労働者が不満を抱き続けているのか。その原因は戦ってこなかった、ストライキをしなかったことにあります。
ストライキとは労働組合が労働者をまとめて仕事をしないで、会社と交渉するために使います。
適切な交渉ができない限り対等な関係にはなりえません。平成の仕事環境は常に経営者が優勢となっています。交渉をしなければ常に摂取される状況が続いていきます。
今まで沈黙をしてきた日本ですが、JR労働組合がストライキを起こそうとしています。
JR労働組合がストライキを起こそうとしている
【JR東労組がスト取りやめ 春闘】JR東労組は、3月2日以降に東京都内と千葉県内で実施する可能性があるとしていたストライキなどの争議行為について、解除すると会社側に通知した。労使交渉は今後も続けられる。 https://t.co/4h5xyGcwwg
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 24, 2018
ついに日本でもストライキが起こる可能性が出てきた。私にとっては朗報だと感じた。なぜなら日本の労働環境が変わる可能性があるからだ。
JR が前例を作ってくれたおかげで他のを労働組合も後に続いてくれることを祈る。このストライキの流れが続けば日本は圧倒的に豊かな国へと変わっていくだろう。対等でない関係は滅びるしかない。経営者と労働者が対等でなければ発展していかないだろう。
と思ったが




誠に残念だ。周りの反対から辞めたのか、周りを期待させて辞めるのはダサい。どうせならやるべきだ。やる気が本当にあったのか!?と疑問に思う。これでは後に続く労組はいないだろう。
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「ストライキ」は迷惑か?
ストライクの迷惑だと言う人がいる。サービスを利用できなくなるからと言って、ストライキをしなくなればいずれ労働者の質も落ち、サービスの質は低下していくだろう。短期的に良くないと見えることも長期的に見ればするべきだ。
ストライクを迷惑と思う人は目先の迷惑に惑わされている。長期的に考えてストライキをするということは質が上がるんじゃないかと感じる
お互い傷を負うだけだからストライキはしない方がいい?
私が所属している労働組合の幹部に「ストライキをしないんですか?」と聞いて見ました。幹部の方は「お互いが傷を負うだけだからやらない。」と言っていた。
ただ「ストライキをできる立場にはいる」と話してくれました。だから「話し合いで解決する」とおっしゃっていました。
ただ話し合いでは限界がある、話し合いで解決できないからストライキが起こる。私の会社の労働組合は解決できないことが山積みになります。
話し合いで解決するなら戦争など起きないのです。北朝鮮が核を持つのと同じように、労働者も核を持って戦わなければ話し合いにならないのです。
私達労働者が恐れる武器を持ってない限り話し合いは成立しません。ストライキという核兵器を行使しなければ何も変わることはありません。




労働組合の会社と馴れ合いに変化が出てきている
労働組合幹部となれば出世街道を歩くことができる。
私の会社でも労働組合幹部は管理者となり出世しています。
組合幹部になった人は管理者になって出世しています。
出世願望がある人が労働組合幹部になりたがる認識をしています。なので労働組合幹部は嫌いです。本当に労働者の事を考えていないならです。
自分の出世だけ考えた労働組合幹部は要らない。JRの労働組合は真の労働組合と褒め称えたい。言われるがままの労働組合の存在は不要である




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そもそも経営者は偉くはない。ただの雇用者、労働者の関係である
経営者が偉いというのはまやかしである。雇用者と労働者の関係だけである。大半の労働組合は今や口無し状態である。
労働者の末端の意見が全く反映されない。意見がなかったかのように対処される。雇用者がおかしいことしているのであればおかしいと言わなければならない言わなければ変わらない。そんな気持ちが持った労働者が減っているのではないだろうか。
建設労働者(ブルーカラー)が減少している現実
待遇が変わらない建設労働者は減っています。
きつくて辛くて重労働。そして低賃金。そんな仕事、誰がやりますか?ホワイトカラーと呼ばれる事務員が建設仕事より高い給料をもらっているのは間違っています。
建設労働者こそストライキ起こして賃金を上げるべきです。建設労働者がいない限り、家を建てたり便利な施設ができることはないのです。一番必要とされている建設労働者が低待遇となってる今、一番声を上げるべきなのは建設労働者ではないだろうか。
現場職人を大切にしなかった日本
現場を大切にしないということは結果的に日本の生活が不便になるでしょう。
ホワイトカラーが人気すぎて誰も現場仕事をやりたがる人はいません。
これから日本は不便な国になっていくでしょう。今まで格安で使用している格安サービスも値上がりが増えるでしょう。やりたがらない仕事に誰も応募しなくなるからです。
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海外では現場職人を好待遇である
日本と海外は逆転しています。海外は職人が給料が高い傾向となっています。インフラを作っている職人を大事にしていると言う状況です。そのためインフラで働く人が減らない状況となっている。
海外では頻繁にストライキが起きている
私もイタリアへ旅行に行きましたが、交通機関がストライキで使えませんでした。イタリアは頻繁にストライキを行っているということです。
独最大の労組、「2年間の週28時間労働」を要求 ストにも言及 https://t.co/4alpiXltof
— AFPBB News (@afpbbcom) December 29, 2017
ドイツはストライキを一生懸命やります。ドイツの金属労働組合が週28時間をストライキで求めています。日本は37時間となってます。ストライキをするかしないかで労働時間が9時間も違うのです。ストライキをした方が労働者にとって良い結果になると言うデータとなります。




春闘で行われるベア要求などカス同然の要求である
春闘で数千円の昇給を求めていますが、劇的な改善ではありません。
ドイツの労働時間を削減した話もありますが結果的にストライキをした方が劇的効果があります。
経営者に伺いながら行う交渉など意味がないのです。経営者と労働者は対等の立場です。顔色を伺いながらの交渉など意味がありません。
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ストライキをする意義とは!?
戦う意思がない人に優しくしますか。
一方的にやられるだけですよ。
戦う意思を見せて初めて話し合いができる状態となります。経営者は勘違いしています。勘違いしてる経営者に動いて貰うためにストライキをすることが必要です。
経営者がいるから会社が成り立ってるのではありません労働者が仕事をするから会社が成り立っているのです。




サービス料金値下げで一番痛みを味わうのは誰?
世間ではサービスの値下げを要求している人たちがいます。
ですがそれが結果的に労働者がその仕事を辞めるきっかけとなります。
結果的にサービスの低下を招く恐れがあります。給料で成り立っているサービスに格安を求めてはいけない。
現場労働者がストライキを起こす要因となるからです。




「ストライキ」をしなければ摂取され続ける
戦わなければ結局、損をするのは労働者である。
戦わないで穏便に行くことはありません。やられ続けているいじめられっ子と同じです。結局は戦ってこそ勝利を得られます。
インフラ系労働者達がストライキを起こせば社会は簡単に労働者優勢となる
社会的に影響力の高いインフラ系の労働組合がストライキすることが一番社会を変えられる。
なぜなら水道、電気、通信、ガスと言ったサービスを使えなくなれば、労働者の要望を聞くしかないからです。経営者は労働者を恐れる様になるでしょう。




挑んだ戦いは後世までプラスの影響を与える
ストライキでこれまで解決しなかったパワハラ、残業時間問題、過労死全て解決の方向に向かうでしょう。平成は戦わなかった労働者。次の時代はまた戦う労働時代になって行くでしょう。
反抗しない未来に希望はありません。反抗して勝利を勝ち取りましょう。