自然の猛威まざまざ 雄物川氾濫で一面泥水、言葉失う
いったいどこからどこまでが本来の川で、道路や田んぼはどこなのか―。23日に雄物川が氾濫し、濁流にのみ込まれた秋田県大仙市協和峰吉川。眼前には茶色く濁った水面が果てしなく続き、目を疑うような光景が広がっていた。
避難勧告が出された峰吉川の岩瀬、湯野川、小平沢の3地区は、雄物川沿いに住宅が立ち並ぶ集落。それぞれをつなぐ県道244号は午前8時ごろには冠水した。住民は集落に水が押し寄せていくさまを、不安そうに見詰めた。
引用 秋田魁新報社
スポンサーリンク
雄物川とは!?
雄物川(おものがわ)は、秋田県を流れる一級河川。秋田県の南半分を流域
秋田県湯沢市の山形県最上郡真室川町との県境付近にある大仙山に源を発し、十分一沢川と南沢川が合流して雄物川になる。穀倉地帯である横手盆地を北へ流れ、大仙市大曲付近で玉川が合流する付近から流路を西寄りに変える。出羽丘陵のやや狭搾した場所を蛇行しながら北西に向かい、秋田市に入り平野部に出ると秋田市街の南部を流れ、秋田市新屋町で日本海へ注ぐ。
未だ本流筋にはダムがなく、まとまった降雨があると一気に水嵩が増し、逆に夏季の渇水期にはかなり減水する。堰などの河川施設が少ないためカヌーが利用できる。船着き場なども整備されている。 引用(wikipedia)
一級河川がこうなるとものすごく恐ろしいね。
身近な川がこうなることはあると思って行動しないとね。
早く皆が救助されますように・・・
洪水とは一体どういう状態なの?
洪水(こうずい)とは、大雨などが原因で河川から増水・氾濫した水によって陸地が水没したり水浸しになる[1]自然災害(天災)である。欧州連合の洪水指令は、洪水を常態では水が無い陸地が水によって覆われることと定義している[2]。工学的には、単に平常時よりも河川が増水する現象を指すため、河川が増水すれば災害の有無と関係なく呼称される。また、「水が湧き出る/流れる」の意味から、潮汐の流入を含む場合もある。洪水発生の原因は河川や湖などの水量であり、氾濫や堤防の決壊などを発端に境界を越えて引き起こされる[3]。
洪水等の水によりもたらされる被害(洪水以外には降雨に誘発された土砂崩れなどがある)を総称して水害や水災害と呼び、これを制御することを治水と呼ぶ。 引用(wikipedia)
スポンサーリンク
ハザードマップは知っていますか?
ハザードマップ
ハザードマップ、あるいは被害予測地図(ひがいよそくちず)とは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものである。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が既存の地図上に図示されている。
ハザードマップを利用することにより、災害発生時に住民などは迅速・的確に避難を行うことができ、また二次災害発生予想箇所を避けることができるため、災害による被害の低減にあたり非常に有効である。
日本では、1990年代より防災面でのソフト対策として作成が進められているが、自然災害相手だけに発生地点や発生規模などの特定にまで及ばないものも多く、また予測を超える災害発生の際には必ずしも対応できない可能性もある。掲載情報の取捨選択、見やすさ、情報が硬直化する危険性などの問題も合わせて試行錯誤が続いている。
2000年の有珠山噴火の際に、ハザードマップに従い住民・観光客や行政が避難した結果、人的被害が防がれたことで注目された。
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、100年に一度の大災害に耐えられるとされていた構造物ですら災害を防ぐことができなかった結果を受け[1]、国や地方自治体は構造物で被害を防ぐよりも、人命を最優先に確保する避難対策[2]としてハザードマップ に注目している。そして新たなハザードマップの作成、ならびに従来のハザードマップを大幅に見直し、ハザードマップの策定過程に地域住民を参画させることで、地域特性の反映や、住民への周知、利活用の促進、さらには地域の防災力の向上を見込んでいる
引用(wikipedia)
国土交通省のHPより確認できます。
今一度住んでいる所を調べて身の回りの災害リスクを確認してみて下さいね。
安全第一で行きましょう。