こんにちわ
注文住宅を検討している方、建築中の方、営業の方から注文住宅の引渡の前にモデルハウスとして一般公開をしませんか?と言われたことがありませんか?
絶対やめた方が良いですよ。
我が家がなぜ、注文住宅をモデルハウスとして公開しなかったかの理由をご紹介致します。
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【経験談】注文住宅をモデルハウスとして公開しませんか?と言われた話
注文住宅を建築し、内装、設備、全てが終わり頃に営業の方からこんな話がありました。
「引渡前の我が家に契約検討中の方を招待したい」と営業の方から言われました。
話を聞くと、決まった人だけを招待させてほしい。そしてHPに写真を公開したいと言われました。
- 見知らぬ人を招待
- ホームページに写真を公開
ありえないと感じました。
上記2点を行う事により、不利益が発生すると感じましたので、丁寧に断りました。
写真公開、引き渡し前に招待をすることにより建築メーカーから頂ける物もあると言われましたが、そんなもの要るか!と腸が煮えくりかえるほどムカつきました。
そもそもなぜ注文住宅をモデルハウスとして営業は公開したがるか?
重要理由はお客さんをゲットするためです。
公開する人のためになることはありません。
展示場は、現実サイズで作られている事は少ないです。
そのため、実際に引渡前の家を見てもらう事によって、実際建築してある「現実タイプ」の家をお客さんに見てもらい、理想を膨らませ、お客さんに注文住宅を契約して貰う事が狙いです。
注文住宅の契約者が公開して得する事はありません。何千万もの大金をはたいて見ず知らずの人に家を見せると言うのは注文住宅の契約者をバカにしていると同義だと感じました。
公開をしない方が良い理由がたくさんありますのでご紹介します。
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注文住宅をモデルハウスとして絶対公開しない方が良い理由5つ
1:身内も入れていないのにどうして他人を先に入れる理由はない。
どうして、身内も入れていないのに他人を入れなきゃいけないのか?ありえない話ですよね。家族が入って、両親が入って、親せきが入ってからが筋です。知らない人→身内と言う順番は非常に馬鹿げています。
誰のために建てたのか?家族のためですよね。知らない人のために建てた訳ではない。何千万もかけて他人に先に足を踏み入れさせるのはあり得ません。
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2:招待客が入った後、クリーニングして綺麗にしますんでと言われて納得する奴があるか?
一度人が足入れた所は、もう傷がついていると同義なんですよね。知識ない注文住宅の契約者がどこが傷付いているか探すのは非常に困難です。そして、傷付いた家に誰が入りたいでしょうか。傷物にされて納得できる人はいません。
たとえクリーニングをしたとしても他人が先に足を踏み入れ傷物にされたら間違いなく公開します。後々傷に気付いたとしても治してもらえる保障はありません。そして、「ここ治して」と言い難いと事もあります。
実際注文住宅に住んで、傷の修理をお願いしていますが、すぐに修復してくれません。修復するにも時間が掛かりますので、安易にモデルハウスとして公開するのはやめた方が良い。
3:モデルハウスとして公開すると〇〇の設備を無料で差し上げます。対価が見合っているか?
無料で公開してくれとお願いしてくる営業もいるでしょう。無料なら絶対にやめましょう。キッチンのグレードを上げてくれる、何かを0円にしてくれたりと注文住宅の契約者が得をする様な事が無い限り公開するのはやめましょう。
それぐらい要求できることです。対価に見合わなければ断りましょう。
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4:ご近所さんが来たらアウト、公開の範囲が大事
どこまでモデルハウスとして公開するか確認しましょう。
- 数組限定なのか
- 誰にでも公開するのか
前者ならまだまだ許容範囲だと思いますが、後者の場合は非常にリスクが伴います。ご近所さんが来たら一大事です。プライベートも何もかも無くなります。どこに何があってと・・・全て曝け出していると同じ事となります。
5:見知らぬ人に家の間取りを見られると言う事は盗難にあいやすい
間取りを見せるという事は、盗難にあいやすくなるということになります。見学者が全て悪人ではないと思いますが、盗難目的で見学する人も少なからずいるはずです。安全に生活をしたければモデルハウスをするのはやめましょう。見学は身内だけにしたほうが良いでしょう。隅々まで得体の知れない人に見られたら怖いと思いませんか?