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えるぼしマークって何?意味は?認定企業は女性が活躍している証なの!?
えるぼしマークとは!?どういう意味なの?
「えるぼし」とは女性活躍推進法では、行動計画の策定の届出を行った企業のうち、
一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業は、都道府県労働局への申請により、
厚生労働大臣の認定を受けることができるマークです。
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「えるぼし」の意味は?
【愛称作成者のコメント】
「L」がデザインされた円の上に星が輝くデザインにふさわしく、様々な企業や社会の中で活躍し、
星のように輝く女性への「エール」と、そんな輝く女性が増えていくようにとの願いを込めて「えるぼし」としました。引用:女性活躍推進法認定マークの愛称を決定しました
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000114100.html
えるぼし認定基準とは!?
出典:厚生労働省
えるぼし認定は1段階目から3段階目が有ります。
3段階目が一番女性活躍に対して評価されていると言う事になります。
採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの
5項目を全て満たしている会社は3段階目
3つ又は4つの項目を全て満たしている会社は2段階目
1つ又は2つの項目を全て満たしている会社は1段階目
評価項目
①採用
男女別の採用における競争倍率(応募者数/採用者数)が同程度(※)であること
(※直近3事業年度の平均した「採用における女性の競争倍率」×0.8が、直近3事業年度の平均した「採用
における男性の競争倍率」よりも雇用管理区分ごとにそれぞれ低いこと(期間の定めのない労働契約を締結する
ことを目的とするものに限る))
②継続就業
①「女性労働者の平均継続勤務年数÷男性労働者の平均継続勤務年数」が雇用管理区分ごと
にそれぞれ0.7以上であること(期間の定めのない労働契約を締結している労働者に限る)
又は
②「10事業年度前及びその前後の事業年度に採用された女性労働者の継続雇用割合」÷
「10事業年度前及びその前後に採用された男性労働者の継続雇用割合」が雇用管理区分
ごとにそれぞれ0.8以上であること(期間の定めのない労働契約を締結している労働者かつ新規学
卒採用者等に限る)
③労働時間等の働き方
雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、
直近の事業年度の各月ごとに全て45時間未満であること
④管理職比率
① 管理職に占める女性労働者の割合が別に定める産業ごとの平均値以上であること
又は
② 直近3事業年度の平均した「課長級より1つ下位の職階にある女性労働者のうち課長
級に昇進した女性労働者の割合」÷直近3事業年度の平均した「課長級より1つ下位の
職階にある男性労働者のうち課長級に昇進した男性労働者の割合」が0.8以上であること
⑤多様なキャリアコース
直近の3事業年度に、以下について大企業については2項目以上(非正社員がいる場合は必
ずAを含むこと)、中小企業については1項目以上の実績を有すること
A 女性の非正社員から正社員への転換(派遣労働者の雇入れ含む)
B 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換
C 過去に在籍した女性の正社員としての再雇用
D おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用
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えるぼしのメリットは!?
認定マークの「えるぼし」
・自社の商品
・広告、名刺
・求人票など
使用することが認められています。
女性の活躍を推進していると言う事を、
大きくアピールすることができます。
就職する方には大きな指標となります!
女性のために制度を整えているので
えるぼしマークがある会社を選びにましょう
えるぼし認定企業に就職するには?
(http://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/)
データベースには下記の項目が公表されています。
採用した労働者に占める女性労働者の割合(区)
管理職に占める女性労働者の割合
採用における男女別の競争倍率(区)
採用における競争倍率の男女比(区)
(男性の倍率を1としたときの女性の倍率)
役員に占める女性の割合
労働者に占める女性労働者の割合(区)(派)
男女別の職種又は雇用形態の転換実績(区)(派)
男女の平均継続勤務年数の差異
男女別の採用10年前後の継続雇用割合
男女別の再雇用又は中途採用の実績
男女別の育児休業取得率(区)
データの対象
一月当たりの労働者の平均残業時間
データ更新時点
雇用管理区分ごとの一月当たりの労働者の
平均残業時間(区)(派)
【個別企業ごとの詳細画面のみ表示】
備考欄
年次有給休暇の取得率
自由記述欄
【個別企業ごとの詳細画面のみ表示】
係長級にある者に占める女性労働者の割合
公共調達資格情報
【個別企業ごとの詳細画面のみ表示】
もし女性のあなたが、今就職活動中であれば、女性が活躍できるか、
育児はしやすいか、残業時間、有給、育児休業率など
就職サイトには書いていないような良い情報が沢山書いてあります。
気になってるサイトでえるぼし、くるみんマークを取得されていれば
女性を大事にして活躍しようとしている会社と言う事なので、
もしマークがついていれば、候補に残した方が良いでしょう。
今いる会社を調べてマーク取得をしていなければ、
他の会社に転職を考えた方が良いかもしれません。
育児休暇もろくに取れない可能性が有ります。
出世も出来ない可能性が有ります。
女性の方は女性の活躍推進企業データベースを見て
損はしないでしょう。将来の進退に使ってみると良いと思います。
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えるぼしの現状について(実感)
私が所属している会社は3段階目のえるぼしマーク認定がされていました。
私の会社は女性が少ないので、当てにはならないと思いますが現状をお話します。
・女性は育児休暇を取ったら辞める傾向にある。
・女性の残業は少な目である。
・女性の育児に寛容である。
・看護休暇も取得しやすい
と簡単に話させて頂きましたが、えるぼしマーク3段階目取得企業は
女性が働きやすく感じます。
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えるぼしマークのまとめ
・えるぼしの意味は
「L」がデザインされた円の上に星が輝くデザインにふさわしく、様々な企業や社会の中で活躍し、
星のように輝く女性への「エール」と、そんな輝く女性が増えていくようにとの願いを込めて「えるぼし」
・えるぼしマークには1段階、2段階、3段階がある。
3段階目が最上級で採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの項目を
全て満たした女性が活躍できる企業と言う証
・女性は就職する時、転職する時には事前に
女性の方は女性の活躍推進企業データベース(http://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/positivedb/)を見て、
えるぼしマーク3段階目の企業を就職候補に入れた方が良いだろう。