家シリーズ 2世帯家族編

30代は必見!2世帯家族になったきっかけと増築、介護、葬式、墓費用についてまとめ

投稿日:2017年10月18日 更新日:

 

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30代は必見!2世帯家族になったきっかけと増築、介護、葬式、墓費用についてまとめ

 

ピュアじじい
私は末っ子である。

ですが、

姉は嫁へ

 

兄は転勤族なので

必然的に一戸建てを建てた私に

白羽の矢が落ちてきました。

 

突如父親から、

 

「あのさ、後何年後かわからないけど」

 

「そっちで一緒に暮らせないか?」

 

と言われた。

ピュアじじい
状況的に俺しかいないよね?なら今から計画建てて移住計画建てよっか

姉、兄の状況も知っていたので、

必然的かなと予想していたが・・・

 

一戸建てを建ててから、

 

こっちに住みたいと言われ、

もの凄く勝手だと思った。

 

親が住めるスペースはあるが、

奥さんは

奥さん
プライベートがなくなるのは嫌だ。と言っていた。

 

注文住宅を建てて1年にも関わらず、

親が来るとは思わなかった。

 

来る前提であれば当然の如く、

2世帯前提での注文住宅を建てたからだ。

 

親が来るのであれば、

プライベート空間+寝室を1階に用意

した方が将来足が悪くなる親には良いと思った。

 

そのため、和室を8畳以上で増築をしようと計画する事に決めた。

 

介護は遠いようで近い未来、「介護の相談」で専門家にきちんと相談しよう!


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増築するメリット、デメリットを考えてみた。

 

 

 

増築するメリット

 

 

和室8畳以上増築すると

・プライベート空間+寝室を確保できる

・両親と私達夫婦の距離を適度に保てる

・私達の居住スペースを変えなくて良い

・増築のお金は両親が出す

 

 

増築するデメリット

 

 

・完成された我が家を一部壊す

・費用がかかる

 和室 8畳 

 200万~

 

 和室 8畳+床の間1畳+押入1畳

 250万~

 

 和室 8畳+床の間1畳+押入1畳+縁側2.5畳

 350万~

 

・家の形がいびつになる

せっかく整った形が崩れてしまう

 

・10平方メートル以上の増築をすると固定資産税があがる

ある程度の大きさになると税金が上がる

 

親を介護施設に預けるよりも、

増築をして皆で仲良く暮らす方が、

経済的にも、精神的にも楽。

 

なぜ増築して2世帯で暮らした方が経済的か?

 

 

家まとめシリーズもご覧ください

【まとめ】家シリーズ書き始めます!注文住宅に決めた理由

  家シリーズは土地、住宅展示場巡り~決定、ローン決定、、、を書いていこうと思います — ピュアじ ...

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介護施設に預けるといくら費用がかかると思いますか?

 

 

 

有料老人ホーム

 

誰でもお金を出せば入れる老人ホームです。

 

一時金 0~数百万

月額  20万~25万

 

10年で2450万!

 

 

特別養護老人ホーム(介護3以上)

 

介護3と言うのは介護のレベル3ということです。介護3レベルは自分で

食事、排泄、着替え等が自分で行えない方を言います。安価で入れるため、入所待機の方が多い状態です

 

一時金 0円

月額  7万~15万

 

10年で1200万!

 

と10年でこれだけかかります。

 

増築 和室8畳~12畳で

200万~350万

 

有料老人ホーム

10年で2450万

 

特別養護老人ホーム

10年で1200万

 

 

老人ホームは増築の4~8倍はお金が必要なのです。

 

全面的介護が必要な場合は施設に入れなければいけませんが、健康であれば、

増築をして一緒に健康的に支え合って住んだ方が良いと思います。

 

続いて、

 

増築をして一緒に暮らすメリット、デメリット

 

施設に預けて、親と別々に暮らすメリットデメリットを紹介したいと思います。

 

 

増築をして一緒に暮らすメリット、デメリット

 

 

 

メリット

 

・近くに親が居るので、不意の事態にもすぐ対処出来る

 

・お金の面で援助してもらえる

 

・子育てを手伝ってくれる

 

・旅行、趣味に費やす時間を増やすことができる

 

・親孝行が出来る

 

 

デメリット

 

・過干渉される場合がある

 

・親の最後まで面倒を見る必要がある

 精神的、身体的にもの凄く辛くなる

 場合がある

 

・いずれか、バリアフリー仕様に家を

 変えなければならない

 

・夫婦だけの生活ができないため、

 奥さんに負担がかかる

 

 

 

 

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施設に預けて、親と別々に暮らすメリット、デメリット

 

 

 

メリット

 

・親の面倒をみなくて良い。介護3レベルであれば、介護している方が

 精神的、身体的に参ってしまうので預けた方がお互いのためである

 

 

デメリット

 

・膨大なお金がかかる。

 例え親がお金を払ったとしても

 一般市民ならば、預金が0になるでしょう。

 

・親孝行できない

 

有料老人ホーム事情

次にお葬式、お墓について紹介したいと思います。

 

 

 

 

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お葬式、お墓にかかる費用をご紹介いたします。

 

 

30代のあなたは、まだ関係ないとお思いかもしれません。しかし、

人間は急に死んでしまいます。事前にお葬式の相場を確認して貯金をしときましょう。

お墓に関しても同じです。事前に計画をしてお墓を建てましょう。

 

葬式代

永代使用料

墓石代

管理料

 

について紹介したいとおもいます。

 

葬式代

 

 

家族、親族のみを想定

20名~50名収容

・60万~80万

 

家族、親族以外の友人を想定

50名~100名

・100万~150万

 

家族、親族以外の友人、職場を想定

150名以上

・150万~

 

葬式代
家族、親族のみ 家族、親族以外の友人 家族、親族以外

の友人、

職場

20名~50名収容 50名~100名 150名以上
60万~80万 100万~150万 150万~

 

 

 

もし、葬式を行うと仮定して、

人数がわかっているのであれば、

人数に応じた葬式代は貯金しといた

方がいいでしょう。大金ですので貯金しましょう。

 

お墓代

お墓の永代使用料

永代使用料とは、土地を買うわけではありません。

土地をお寺等から貸して貰うのです。一度支払えば何代にも渡り、使用することが出来ます。

土地を借りるので取得、相続、固定資産税は発生しません。

 

※ただし、管理料がある所で支払わないと土地使用を止められてしまう可能性があるので注意。

 

管理料とは、その土地を使う時の光熱費みたいなものと考えてください。

豪華な土地であれば、管理表は高くなるので気を付けて下さい。

 

例 水くみ場、駐車場、外灯・・・

 

永代使用料+管理料 

土地の大きさにより変わります。

 

永代使用料 管理料 大きさ ㎡
10万 6000円~ 0.5
15万~30万 6000円~ 1.0
30万~40万 6000円~ 1.5
35万~45万 6000円~ 2.0
45万~75万 7000円~ 2.5
60万~90万 8000円~ 3.0

 

 

 

次に墓石代です。

簡易、通常、豪華等お金をかければ

いくらでも良いの作れます。

最低でも50万~100万以上とお金かかるので墓石選びも慎重にしましょう。

墓石が大きくなると言うことは借りる土地も大きくなるので気を付けましょう。

 

 

タイプ 大きさ ㎡ 価格
簡易タイプ 1.2 50万~
通常タイプ 3.0 70万~90万
豪華タイプ 4.0 120万~

 

 

 

葬式とお墓はセットなので、、

葬式代だけ考えるのはやめましょう。

葬式とお墓の土地、墓石、管理料で計画を建てましょう。

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葬式とお墓の土地、墓石、管理料を足していくと・・・

 

通常タイプでそれぞれの値段を足していくと

 

葬式代

50名~100名

100万

 

永代使用料 1.5平方メートル

30万

 

管理料

6000円

 

墓石代 1.2平方メートル

50万

 

全て足すと

100万 + 30万 + 6000円 + 50万 = 180万6千円

 

約200万!

 

私も改めて計算して驚きました。

200万も必要となるんです。

 

余裕を見て300万は葬式、お墓関係のお金として貯金しときたいものですね。

 

 

次に訪問看護、介護、デイサービス、ショートステイ、についてご紹介致します

 

 

両親と同居、または近くに住んでいる方がよく利用されますよね。

やっぱり、

ピュアじじい
毎日介護するのは辛い

・・・そんな方は利用した方がお互いのためだと思います。

 

 

訪問介護

 

・食事、入浴、排泄、料理といった生活の援助を行うのが訪問介護といいます。

 

単価

4000円~

 

 

訪問看護

 

・注射、点滴、検査補助を行うのが訪問介護といいます。看護士さんが行うので単価が高めです。

 

単価

8000円~

 

 

ディケア(ディサービス)

 

・通って食事、お風呂等のサービスを受けることが出来ます

 

単価

7000円~

 

 

ショートスティ

 

・短期介護といいます。1週間預かって貰えるサービスです。どうしても都合が付かない時は利用したいサービスですね。

 

単価4000円~(1泊)

 

 

次に月単位、年単位、10年単位で費用を比較したいと思います。

 

 

訪問看護

単価8000円

月5回使用

 

  月  4 万円

  年  48万円

10年 480万円

 

訪問介護

単価4000円

月22回使用

 

  月    8万8千円

  年  105万6千円

10年 1056万  円

 

ディケア(ディサービス)

単価7000円

月13回使用

 

  月    9万 千円

  年  109万2千円

10年 1092万  円

 

10年間サービスを利用すると
訪問看護 訪問介護 ディケア

(ディサービス)

480万 1056万 1092万

 

 

介護サービスを10年利用するには

最低、480万~1100万が必要に

なるんです。

 

老人ホームの半額で済みますが、

介護サービスの利用をしても、精神的、身体的ダメージは大きいと思います。

お金のある方は老人ホームに入った方がお互い負担をかけなくていいかもしれません。

 

我が家は家を増築し2世帯で一緒に住む予定ですが、それでも負担額はおおきいです。

介護サービス利用法

これから必要になる葬式代、お墓代、介護費用、増築代を全て出してみると

 

 

我が家の場合は

和室 増築 12畳和室

360万円

 

介護サービスを利用と想定

訪問介護 月22回

10年利用で

1056万

 

葬式代

家族、親族、参列者

50名~100名想定

120万

 

お墓

墓石代    3.0平方メートル

80万

永代使用料  3.0平方メートル

80万

管理料

9000円

 

 

全て足すと

 

我が家が今後終わりの費用の見積もりがでます。

 

360万+1056万+120万+80万+80万+9000円=1696万9千円となります

 

1696万9千円

 

約2000万!!

 

2世帯で親と一緒に住んで、1700万以上かかる事が判明しました。

30代の私はちょっとびっくりしています。これからは介護関係も値上がり、

介護保険も1割負担は2割、3割となるでしょうから2000万は覚悟しないと

 

いけないんと思いました。まだ親が亡くなっていない。親の介護、同居、

老人ホーム、お墓問題をクリアしていない、方は是非、親の老後について話した方が

良いと思います。親の老後に関わる費用をシュミレーションしてみると

本当にびっくりしますよ。事前にシュミレーションをした方が焦らず、

兄弟とお金の問題で喧嘩せずに済みます。相続の問題も出てくると思いますが、

親の老後について話せば大抵スムーズにお金の問題は片づきます。私は末っ子ですが、

喧嘩したくないので事前にシュミレーションをしました。数字が出て現実を知ることが出来ますので、

何度も言いますがシュミレーションをしましょう。

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兄弟と親の老後費用の折半について

 

 

なぜ事前にシュミレーションをしたかと言うと、

 

兄弟にこれだけお金がかかるよと言うプレゼンテーションをするためです。

私だけが親を介護して、お金も全て払うのはおかしいと思っているからです。

当然親から援助も貰えるので、それも含めて兄弟といくら折半するか話し合うのです。

 

私は親からの援助も貰えるので、

50:50で考えています。

 

全てはとてもじゃないですけど無理です。2000万は金持ちではないので無理です。

1000万ならどうにかできるかもしれません。兄弟に1000万は負担して貰おうと思っています。

 

事前にプレゼンテーションすれば

親が亡くなっても、喧嘩せずに済みます。天国に行っても親が悲しむことはありません。

事前にシュミレーションすると喧嘩が起きないのでオススメです。

 

 

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親の老後で起きることまとめ

 

 

・親と同居しても2000万以上かかる。医療費を含めないで

これだけ必要なので計画的に貯蓄していかないと、親の介護で破産する可能性がある

 

・親の老後について兄弟としっかりとお金の面について事前に話し合いをしないと喧嘩する場合がある。

 

・葬式代、お墓代、介護費用、医療費のシュミレーションをすると現実がわかる。

20代、30代だから関係ないやと言わず調べた方がいい。

 

・これだけお金がかかると知ったので

生活水準はなるだけ下げなければならない。介護保険も1割負担は今後無くなる。

2割負担、3割負担になると覚悟した方が良い。

 

・会社の退職金は親の介護費用で消える場合がある。しっかりと介護保険と生命保険、

損害保険に入って準備することをオススメする。

 

 

ここまで長く書いてきたが、

 

下記を行うことを強くオススメします。

 

親の老後費用についてシュミレーションをすること

 

生命保険、介護保険、医療保険に入ること

 

貯蓄すること

 

生活水準を下げること

 

兄弟と親の老後について話しましょう。

 
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